
毎日仕事を頑張っているあなた。
あなたの職場は、電話をして仕事することが当たり前になっていませんか?
電話というものは、
【相手の時間と余裕をなくしてしまう行為】
です。
緊急時や、今どうしても確認したいことがあるとき以外は、ラインで連絡するなどして控えるようにしましょう。
ラインで済む内容であればなおさらで、わざわざ電話をして相手の損失を生むようなことは遠慮するべきです。
もし仮に、あなたが、【電話が楽だから】という理由で相手に電話をかけていたとしても、相手側は常に出られる状況とは限りません。
その相手は何もしていない、というわけではないからです。
例えばあなたが何か作業をしているときにかかってくると、そちらの方に意識が向いてしまい、その作業が中断されることになります。
そして、集中している度合いが多いほど、その損失は大きくなります。
集中力が途切れ、また同じように集中するのに相応の時間と精神力が必要になりるからです。
さらに、勤務時間以外、例えば休日であればなおさら最悪です。
休みの日にまで職場とはかかわりたくない、ということが本音である方が大半でしょう。
もちろん、プライベートなどでは電話はとても有用です。
双方とも楽しく、その時間を共有できる状況であれば、電話はむしろすべきだと思います。
話をすることで、文字では伝わらないこともありますし、文字だとめんどくさい、というときには電話だと簡単ですね。
つまり、電話もメリットデメリットがしっかりあるので、思考停止してただ電話すればいいか、と思うのはよくないことです。
電話をかけるのも、要所要所で判断しましょう。
もし仮に、あなたの職場が電話文化であっても、あなたはそれに流されないようにしましょう。
あなたがされて嫌だと思うことは、たいてい他の人も同じです。
そのことは、他の人にはしないようにすることが思いやりになります。
どんな時も、一度一呼吸おいて、あなたが相手側に立って1秒でも2秒でも考えてみるようにしましょう。
あなたの2秒の時間が、結果的に相手の時間を奪わずに済むのです。
このことがわかる賢明なあなたは、無駄な電話はもう終わりにしましょう。