
毎日多忙を極めているあなた。
つい忙しくて、時間内に処理できない。
それでついつい焦ってしまう。
そんな経験はありませんか?
そんな時に断言できます。
【焦っても、何もいいことはありません】
普段の仕事や、行っていることが、あなたが慣れ親しんでいることであれば、そんなに焦ることはないかもしれません。
あなたの経験値が溜まっていて、そのことに関してはプロフェッショナルだからです。
一方で、時にはその領域から外れたこと起こったり、発生したりします。
人生ワンパターンやルーティン作業だけで終わることは決してないからです。
僕も普段はバイクでの郵便配達に従事していますが、時には大型郵便を車で配達することがあります。
普段からバイクに慣れしたんでいて、クルマを運転する機会がない僕にとっては、非常にハードルの高い仕事です。
当然社員だしこんなご時世なので、そんなことは言ってられません。
本日は、普段できていることができていなかったりすることが多々ありました。
・バイクで行くと想定しているので、いざいくと道幅が狭く、実際行けずにバックして道を変えるという無駄なことの繰り返し
・大型郵便物専門となるため、物の管理がうまくできず、登録作業にとまどい、数が合わないことがあった
・慣れていないため精神的余裕がなく、常に焦っていると自認できる状態で業務を遂行していた
あなたや僕の人生は、何かの壁にぶち当たったり、何か変化する時が必ずあります。
その時のあなたは、その時の変化に対応しきれず、慌ててしまうはずです。
人は、自分がコントロールできない領域に入ったときに、制御しきれなくなって、それがストレスになります。
ポジティブなあなたは、それが挑戦すること、アドレナリンが出る要因となるかもしれません。
つまり、要はあなたの心構えによって事象は変わっていきます。
やってやるぞ!と最初から覚悟しているあなたと、嫌だなぁ、と思って眠りにつき、明日を迎えるあなた。
どちらが負担にならないかの思考法、向き方かは一目瞭然です。
焦ったときは、一旦休憩をとってコーヒーを飲んだり、深呼吸して平常心を取り戻すことをお勧めします。
よくない状態で行っても、効率は決してよくないからです。
時間は平等です。
仮に10時間かけたとしても、効率が悪ければ
仮に普段の50% × 10H = 5
の成果を上げたとします。
一方で、状態がそこそこよくなっているあなたができる成果は、
仮にまあまあの状態、80% × 8H = 6.4
となります。
昔ほどではないですが、今でも長時間働くことが正義だ、それが認められる。効率よく終わらせて早く帰る人はだめだ、といった、悪い風潮があります。
ですが、このように、時間をかければいい、というものではありません。
僕らは機械ではないのです。
効率という部分を忘れてしまっては、何もいいことがありません。
あなたも、長時間かけるという思考方は捨てて、時間内でいかに効率よく作業できるか、ということに集中してみてください。
やり切った感も、実際の成果も、だらだらやるより相当いい結果になるはずです。
そして、それが日々の積み上げで大きな差となっていきます。