FIGHT DOファンのあなたへ。また、僕のブログがきっかけになって好きになったあなたへ。
今回も、あまたに存在する名曲がFIGHT DOにすると、こんなにも魅力的なアレンジになって、魅惑のプログラムとなる一例を紹介します。
今回は超アグレッシブである20番台に続く30番台の中の初代、【30】の【FIGHT 2】に採用されている、【Stop!】です。
まず驚くのが、Radical Fitnessの編曲センスです。
よくもここまでの都会的サウンドに再現したな、と感動しました。
このナンバーは実際には投稿時の2020年8月よりは10年半以上前にデビューしているので、2010年とかのはずです。
それを考えると奇跡的と思います。
僕も長年FIGHT DOをやってきましたが、ここまでのサイバー感あふれる曲はそうそうないです。
第1ブロック目、フロントキック、ダブルパンチ、右からのパーム×3から入ります。
第2ブロック目、第1ブロックと同じ動きから、後ろ脚の方に向いて、ローブロック×3です。
第3ブロック目、後ろに下がってのバックキック、前に行ってからのラウンドハウスキック、フックになります。
第4ブロック目、ゆっくりめの3回のブロック、後ろ脚の方に向いての同様のブロックです。
ここがかなりきつく、一回一回の動作をしっかりと止めることで、かっこよく、かつトレーニングとなります。
FIGHT 2はゆっくり動作な一方、型の多いパートになります。
1つ1つの動きをしっかりと行っていきましょう。
第5ブロック目、第4ブロック目の動作をスピードアップして、正面に正拳突き、ローブロックになります。
サイバー感溢れる曲とともに、じっくりと型を意識するこの【30-7】は、あなた自身を見直すいい練習法となります。
1つ1つの動作を意識しながら行うことで、あなた自身と向き合えて行うことができるはずです。
あなたも、少し行き詰ったと思ったときに、この【30-7】をやってみることで、整理がついてあなたの道しるべを見つけなおすことができるかもしれません。
今FIGHT DOは73まで来ています。
ですが、
新しいナンバー = 優れている
ということではありません。
僕は73も見ましたが、正直ハマる要素はありません。
昔のもの・ことの方がいいということが非常に多いのです。
原料を使用しての物づくり、というものが筆頭するかと思います。
伝統工芸品というものは、いつの時代もいいものです。
それは、昔よりの伝統や技術、そして思想を引き継いでいるからにほかなりません。
それができているところは、今どれだけあるでしょうか?
一度前の様々なことを見直して、あなたも一度整理をしてみることで、再発見があります。