
世の中、得られるものがある一方、失うものもある。
そしてその影響力も同じ。
タイトルに書いた内容が代表例と僕は考えます。
時代は明らかに進化しています。
僕が小学生の時は駄菓子屋に行き、ミニ四駆で遊んでいた。
中学生の時はみんなでいろいろ悪ふざけをし、先生にも普通に逆らい、先生からのビンタも当たり前。当然スマートフォンはもちろんのこと、携帯電話もありません。
手紙を送ったり、家に電話したり…
めちゃくちゃ緊張したものです。
まさに尾崎豊が象徴だった時代でした。

高校生になるとiモードが流行りだし、携帯電話という未知なアイテムが出現した。
当然みんな夢中。メールにはまりました。
何回も送受信。いつくるかな、なんてのが楽しみの時代でした。

大学生になり、2000年。品川駅開業にともない、まさにAMBITIOS JAPAN。
日本全体がもりあがっていました。本当に夢があったと思います。

そのころ初期のFOMAが出てきて、SNSがはやってきました。
mixiが代表格。
そして今となってはすべてを変えた【iPhone】、キラーアプリの【LINE】が出現。

この2つにより完全に変わりました。
ドキドキして手紙で送り、ワクワクして電話したことが、文字打つだけになった
テクノロジーが発展して便利になった一方、あのワクワクドキドキした感情、コミュニケーションを失ったのです。
結果、結婚しなくなる人が増え、助け合いもなくなった。
近所付き合いも希薄になっています。
それがいい悪いというつもりはありません。
明らかに時代が変わっているといえるのです。
そういった時代にどう向き合うか、どう考えていくのか。
国任せにするだけではなく、個人レベルでも考えていくべき時代であると考えます。
僕個人にも、あなた自身にも、ふりかかってくる現実問題であるのです。
時代に対応していく適応力を身につけていくべきです。