FIGHT DO 33のレッスン動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=6zdYJDPC3xs&t=63s
FIGHT DOファンのあなたへ。また、僕のブログがきっかけになって好きになったあなたへ。
今回も、あまたに存在する名曲がFIGHT DOにすると、こんなにも魅力的なアレンジになって、魅惑のプログラムとなる一例を紹介します。
今回は僕のデビュー曲であり、【34】と並んで個人的に最も好きなナンバーである【33】の【KICKS】に採用されている、【So What】です。
僕にとって、デビュー曲であるのと同時に、曲に惚れこみました。
こんな神曲、他にはまずありません。
今でも最高に好きな【Kicks】です。
【Kicks】はストレッチから入ります。
高負荷な【Muay Thai 1】を終えた後ですから、ストレッチも必要ですね。
ストレッチ後の始まりから、神です。
カンカンカーンとなって始まるときの、【さあ、これから始まりますよ】感がものすごいですね。
1ブロック目。
ニーキック×3からの構えから入ります。
2ブロック目。
フロントキック×3のあと、正面に構え、後ろ脚の方に向いての構えです。
このパートからアドレナリンとセロトニンがものすごくなります。
不思議なもので、血が騒ぐのと落ち着く、相反する要素が最高点になり、このパートをやると、ここで僕はランナーズハイに近い感覚になります。
3ブロック目。
正面ラウンドハウスキックの構えからの、正面ラウンドハウスキック×2です。
ここも最高です。
曲がとにかくいい。
構えからも、キックの時も、本当に幸せな感じになれます。
最初の動画の3つ目で、マスタートレーナーの【マリオ】氏がリードしていますが、本当にかっこいいです。
こういうふうに蹴りたい、そう思える素晴らしいマスタートレーナーです。
4ブロック目。
ニーからの横シザース、ニーからの構えになります。
ここも非常に落ち着いた感じでできます。
僕はここでいろいろなことを考えられ、精神統一できる瞬間になれたりしています。
5ブロック目。
4ブロック目からのアレンジで、追加でサイドキックが入ります。
この時も終わりに近づいているな、と少し寂しくなりつつ、惜しみながらサイドキックを放てます。
ストレス源の誰かに向かって放つ、そういうものではないですね。
どうしても逆らえない時間の流れに対して放ちたくなる、そんな感じです。
この曲は、このパートをやると改めてわかりますが、永遠に続いてほしい、そういう気分になります。
曲自体が落ちつけて、不思議な魔力があり、かつコリオ(動作)もまったく同じです。
僕はだいたいセルフFIGHT DOの3週目にこの【33-4】をやります。
非常に落ち着けるので、最初はアグレッシブな30番台をやって、2週目にハードな60番台をやって、さらに、3週目に大好きな【34】と【33】を組み合わせるルーティンです。
そうすることで、無酸素と有酸素、両方の要素を取り込めるので、両方にアプローチしたトレーニングが可能になります。
さらに、当然自分で考えているので、好きであるのはもちろんのこと、ストレス解消にも大いに役立ちます。
好きなトレーニングをすることで、その効果は高まって、心地よい運動は疲労回復にもつながっていきます。
アクティブレストの代名詞とも呼べるこのセルフFIGHT DOは、僕にとってはなくてはならないものです。
あなたの高負荷なトレーニングの合間に、ぜひとも取り入れてほしいです。
この【33-4】を行うことで、あなたは精神統一しつつ、さらに次のトレーニングにも力を与えてくれるでしょう。